ワクワーク2025出展企業 リレーインタビュー⑤ イード 「Branc」「アニメ!アニメ!」統括 タニモト様

本インタビューは3/20(水・祝)に開催したアニメ業界就職フェア「ワクワーク2025」の出展企業に、今年の採用に関する詳細をお聞きしたものです。

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 ワクワーク2025出展企業インタビュー企画第5弾として、多数のメディアを抱える株式会社イードで「Branc」「アニメ!アニメ!」それぞれの編集長を務めるタニモト様にお話を伺った。

 お話いただいた内容は、イードの会社概要にはじまり、イードの社風や企業としての強み、さらにタニモト様のキャリアを踏まえどういった人物が活躍できるのか、など多岐にわたった。ぜひご一読いただきたい。

ーーワクワーク2025にご出展いただきありがとうございました! アニメ業界で就職する学生であれば誰しもが一度は「アニメ!アニメ!」の記事を読んだことがあるかと思います。その一方で、貴社の事業内容までは知らない方も多いと思いますので、会社概要について詳しくお教えください。

タニモト様: 私たちイードは、「アニメ!アニメ!」を含め多様なメディアを運営するとともに、リサーチ事業やEC事業も手がけています。現在は、21のジャンルで80のメディア・サービスを展開しています。

ーー そんなに多くのメディアをやられているのですね! 他メディアと比較して、貴社の強みや特徴を詳しく教えていただけますか。

タニモト:各ジャンルに特化したメディアを全方位で抱えている点が最大の強みです。自動車からIT、ゲームやアニメ、映画、お金、教育、グルメ、婚活など弊社単独で網羅的にメディアを展開しており、これほどまで多方面にメディアを運営している企業はなかなかないと思います。こういったメディアを横断的に組み合わせることで、クライアントのニーズにフィットする弊社独自の提案が可能だと考えています。

 もうひとつ、リサーチ事業があることも弊社の強みです。例えば、リサーチ事業とメディアを複合的に組み合わせ、クライアントのニーズを叶えるビジネスアワードを実施するなど、他社ではなかなか出来ないサービスを提供しています。

ーーそんなメディアを運営されている方たちの属性が気になります。会社の社員数や平均年齢、男女比について教えていただけますか?

タニモト:現在社員として130名程度が所属しており平均年齢は40歳前後。男女比はだいたい6対4です。

 現状メディア事業が全面に出ている弊社ですが、もともとは1990年にリサーチ事業を立ち上げたことに端を発しており、メディア事業が出来たのは2000年と後発なんです。必然的に歴史の長いリサーチ事業部のスタッフは年齢層が高く、メディア事業部は比較的スタッフの年齢が若いです。現在、新卒採用を行っているのもメディア事業部のみです。

ーー会社として一日のスケジュールが決まっているようでしたらお聞かせください。

タニモト: 新卒社員は、原則9時半に出社していただきますが、働き方に慣れてきた2年目以降はフレックスタイム制に移行します。部署ごとに多少の差はありますが、全体的に朝会の時間に合わせて出社し、遅くとも20時前後には退社しているかと思います。取引先とのやり取りについては、コロナの影響でオンラインが一時的に増えていましたが、現在は対面での交流も徐々に増えてきています。

 原則土日は休みですが、取材や広告案件などの対応で土日の稼働が発生することはあります。ただ、もちろん代休制度がありますし、有休も多いので、休みは取りやすいです。なんなら代休・有給をしっかり取らないと人事部から怒られます(笑) 長期休暇の取りやすさという点でも「ハッピーライフ休暇」制度があり、年10日ほど自由に休暇を取得可能なので、長期旅行にも行きやすいんじゃないかと思います。

ーー今年、「総合職(特に広告の企画営業)」を募集されていますが、新卒はまず営業からキャリアをスタートする、ということでしょうか。

タニモト:はい、まずは広告営業業務を担当していただきます。もちろんメディアを志望される方の中には編集や記事制作をされたい方も多いと思うのですが、メディア運営に関わるからにはまずビジネス感覚を身につけてもらいたいという理由です。

 当たり前ですがメディアといえどビジネスですので、黒字でなければ継続的な運営をできません。最終的に編集業務に従事するにしても、クライアントに対してしっかりと効果でお返しする、という意識は必須となります。そういう点でも広告営業の仕事から多くのことを学んでほしいと思います。とはいえ、早ければ入社後3年程度で編集者や事業責任者になることになりますので、そこまで身構えないでいただければ!

ーー現在、タニモトさんは編集長をされていらっしゃいますが、タニモトさんも最初は広告営業をされていたのでしょうか。

タニモト: もちろんです。私は新卒入社で映画に関する情報を扱うメディア「シネマカフェ」を運営する部署に配属され、映画ジャンルの広告営業を担当しました。売上目標を与えられ、それをいかに達成するかが、仕事におけるもっとも重要な事項でしたし、クライアントからお金をいただくことがどれだけ大変か、毎日感じながら仕事していました。

 現在、編集としてコンテンツ制作に関わり、メディアとしてやりたいことを実現できる立場になりましたが、営業経験を経たことで、ビジネスとコンテンツ両軸を意識して運営することができていると思います。

ーータニモトさんが編集長を務められているメディア「Branc」の立ち上げの経緯についてもお話をお聞きしたいです。

タニモト:2年ほど前に会社内の横断テーマの1つとして「B to Bビジネスの強化」が掲げられており、自分には何ができそうかを考える機会がありました。そこで「エンタメ専門でB to B専門のメディアがあった方が良いのでは?」と社内提案をしたところ、最終的に映像業界全体をまとめたB to Bメディアを立ち上げることにGOサインが出ました。

 そういった流れで、2022年9月にアニメや映画など映像業界を横断するビジネスメディアとして「Branc」を立ち上げ、現在まで編集長を務めています。元々映画に関心が強く、映画業界の全般的な知識はあったのですが、営業経験で培ったコネクションも加わったことで、現在のメディア運営を行えていると思います。

ーーメディアの立ち上げに関わるというのは貴重な経験ですね! 当時を振り返って、印象的なエピソードがあれば教えてください。

谷本:エピソードではありませんが、立ち上げて最初の半年くらいは、ずっと悩んでいたことを覚えています。当時、25歳で編集長に就きましたが、常に自分自身のスキルが足りないのではと引け目を感じ、編集者としても、編集長としても「仕事における正解」が何なのかが分からず、不安を抱えながら働いていました。

 幸いにも弊社は複数のメディアを運営しており、それぞれに編集長やキャリアの長い担当がいます。社内の色々なメンバーに相談をしていく中で、経験豊富なライターさんたちともつながりが増えました。そうやって、Brancのメディアの理念に共感してくださる方たちと仕事を進めていくうちに、不安は自然と解消されました。本来であればメディアをゼロから始めることはとても難しい作業ですが、イードだからこそキャリアの若い自分のような人間でも立ち上げることが出来たのだろうと思います。

ーーイードは若い人にとって働きやすい社風だと感じますか。

タニモト:はい。 年齢に関係なくチャレンジしやすい社風です。自分自身も、広告営業4年目で、このポジションに就くことができました。私が新しい挑戦を求めたから、ということはもちろんありますが、弊社はそういったチャンスを若手にもくれる会社だと思っています。自分のスキルアップを目指すことで、会社に貢献できるのであれば、多くのチャレンジができる環境があります。

 今、メディア業界は大きな転換期にいます。広告ビジネスのトレンドやツールが日々すごい速さで変化している中で、新しいビジネスを作りたいという野心がある方は、弊社で活躍できると思います。メディア事業の大きな強みは「誰にでも会えること」だと思います。その強みを活かせば、「そんなビジネス、考えたこともなかった!」というようなサービスも作れると思います。

ーー現在「Branc」のほかに「アニメ!アニメ!」の統括もされていると伺っております。タニモトさんの同僚やチームメンバーはどのような方たちですか。

タニモト:個性的な人たちが多いです。自動車に詳しいスペシャリストから、営業ビジネスを広げるために特化している人、ゲームや教育に精通している人まで、多種多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。若手メンバーについては、自由で野心的な人が多い印象です。

 仕事としてはそれぞれが個別に案件を抱えており、それぞれが自分のやりたいことをやっているので、あまり他のメンバーに干渉することもないですね。とはいえメンバー同士の飲み会などでコニュニケーションはあり、仕事とプライベートの良いメリハリがあると思います。

ーー先ほど貴社の強みは、複合的なメディア提案ができることとおっしゃいましたが、タニモトさんが関わられた中で、特に印象に残っている仕事について教えてください。

タニモト: 映画メディア時代に、動画配信プラットフォームとの仕事で、映画・アニメジャンルを横断する取り組みを行いました。最終的には長期的なプロジェクトとなり、弊社のアニメ雑誌も巻き込み、挑戦的な仕事となりました。

 この仕事が、私がアニメ事業部に関わることになったきっかけにもなっていると思っていて、個人的にはとても印象深いです。

ーー今後の目標を教えていただけますか。

タニモト:今年は「Branc」だけでなく「アニメ!アニメ!」にも注力していきます。入社して初めて部下を持つことになったので、マネジメントを学びつつ、活気のある良い編集部にしていけたらと思います。たくさんのご応募、お待ちしております!

イード 採用情報:https://www.iid.co.jp/recruit/

会社情報:

 社名:株式会社イード

 創業:2000年4月28日

 本社住所:〒164-0012 東京都中野区本町1丁目32−2 ハーモニータワー 17階

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